望まない朝がくる

辛くて きつくて もうどうでもいい、

って時、眠れぬ夜の中、少しだけうとうとしたようなそんな時間、

カーテンの隙間から朝の明るさがやってくる。え、もう、朝。

仕事、、、行かなくちゃなぁ。

いきたくないなぁ。何が嫌って、なんだろなぁ。。

はっきりと、あの人がいや、慣れない部署で気を使いまくって、注意されて、落ち込んで、嫌になる。

いや、自分の心が弱くてなんだか嫌になる。

「休ませてください。」って電話するのも死ぬほどの勇気がいる。

それでも、その勇気のいることを乗り越えてまで、電話をかける。

相手は、明らかにあきれた声音でわかりましたという。

電話が終わって、また死ぬほど後悔する、もしかしたらもう少し勇気を出せば行けたかもしれない。きっと職場のみんなも呆れてる。もう2度と顔出せないかもなぁ、なんて嫌になってひそかに涙が出てくる。

そんなときもあったなぁ。

今、デイサービスで働いています。

あたしももう還暦近くだから、デイサービスのおじいちゃんおばあちゃんほどとまではいかないけれど、明日が来る、朝目覚めてまた今日を生きる。

ありがたいような、奇跡のような今日。

 

人間、いろんな時期があるってことですね、

朝、とりあえず生きていたら、何気なく生きてみようと、今は思えています。

 

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